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一般診療

虫歯

虫歯の治療には大きく分けて「つめる」治療と「かぶせる」治療があります。画像のC1のように初期症状であれば白いプラスチックでの詰め物ができますが、C2に進行してしまうと歯を削って銀歯を詰めたり被せたりする必要があり、C3になると抜かざるをえない場合が多くなります。
審美の観点から銀歯を希望されない方も多く、その場合、保険適用の対象外にはなってしまいますが、セラミックにて被せ物を作成しています。

虫歯の進行

小児歯科

小児歯科は「子どもの虫歯を治療すること」ではなく、日々成長する歯に対して、口腔内の病気や異常の予防と治療、さらには定期検診をし、口腔の健康維持をすること。またそれによって、健康的な食生活や生活習慣をお子様が身に付けられるようなお手伝いをする診療科のことです。

永久歯が生えてきた時、決められた場所に生えてくることが出来ず歯並びや噛み合わせが悪くなってしまったお子様も、保護者の皆様と協力、相談をしながら治療、矯正等を行っていきます。

予防歯科

歯医者というのは、歯が痛くなってから行くものだと思っていませんか?実は痛みを感じた時点では手遅れである場合もあります。歯を失わないために、定期的な検診が必要です。

世界で一番予防が進んでいるスウェーデンでは、歯科の定期検診受診率が大人で80%以上あり、子供にいたっては100%近くが定期検診を受けています。他の先進諸国でも70%ほどの受診率が一般的になってきました。
日本でも少しずつ受診率が上がってきましたが、2019年現在の調査では20歳以上で過去1年の間に歯科検診を受けた人の割合は約50%です。
まだまだ定期的に歯を検査することへの関心が高いとは言えません。

また、日々のブラッシングはとても大切な予防歯科のひとつです。
毎日歯医者に通うことはできませんから、毎日歯磨きをしっかり行いましょう。
特にお子様の歯磨きは重要です。お子様の歯磨き方法はムラがあり、歯ブラシが歯にしっかり当たっていないことが多いため、保護者による仕上げ磨きを推奨します。

毎日のブラッシングにより歯に付着した歯垢の除去もでき、それが結果的に歯周病、歯肉炎の予防にもなります。普段から歯と歯ぐきの状況をチェックする習慣を身につけましょう。

歯周病・歯肉炎の治療

もともと、歯を失う原因の第1位は虫歯でした。ですが現在は、歯周病が第1位になっています。歯周病の怖い点は、進行してしまった場合でもご本人にはほとんど自覚症状がないことです。厚生労働省の調査では、成人の8割以上は歯周病にかかっていると言われています。

歯周病は細菌による感染症で昔は歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。
食べ物のカスなどを放置すると、お口の中の細菌がそれを餌としてネバネバとした歯垢(しこう)を作ります。歯垢はそのまま放置すると唾液中のリンやカルシウムと結合して石灰化し、歯石という固まりに変わります。
驚くことにこの歯石は天然石の中で3番目に固い石といわれており、歯ブラシによるブラッシングでは除去することができません。
歯垢の石灰化は、一般的に2日から2週間ほどで始まると言われています。
できてしまった歯石に更に歯垢が付着し、歯石は雪だるま式にどんどん大きくなり、歯と歯ぐきのあいだの歯周ポケットを広げていきます。
更に進行すれば歯の土台の骨をむしばみ、土台を失った歯はグラグラになって抜け落ちます。また、歯周病菌によって歯ぐきが膿むことから口臭もきつくなります。

歯周病は発症しても自覚することが難しく、気付いた時には病気がかなり進行している場合があります。
健康な歯を長く保つために、歯だけではなく歯ぐきの検査を受けましょう。

当院では、歯周病予防やお口の中の健康促進のため、メニューとして歯肉マッサージを導入しています。普段あまり実感はないかもしれませんが、歯ぐきも血行が悪くなったり、不規則な生活や喫煙でダメージを受けたりしています。専用のジェルを使って歯ぐきの凝りや疲れをほぐし、血行を促進するマッサージです。効果としては、

  • 唾液量の増加(歯周病予防、口臭の改善)
  • 血行促進により栄養が行き渡るため、歯周病に対する抵抗力が上昇
  • リラックス など

自費診療にはなりますが、当院では1回5分~10分程度、385円(税込)ですので、気になる方は一度体験してみてくださいね。

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